/

米国株、ダウ反落し215ドル安 アップルの採用抑制報道で売り強まる ナスダックも反落

(更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比215ドル65セント(0.7%)安の3万1072ドル61セントで終えた。朝方は主要企業の決算など好材料に反応した買いが先行し、一時は350ドル強上昇した。ただ、スマートフォンのアップルが人材採用を抑制すると午後に伝わると、企業業績を警戒した売りが強まった。ダウ平均は次第に伸び悩み、午後に下げに転じた。

米ブルームバーグ通信が18日、「アップルは経済下振れに対応するため、複数部門で来年の人材採用と成長投資を抑える」と報じた。米株で時価総額最大のアップルが業績悪化に備え始めたと受け止められ、ハイテク株などに売りが広がった。アップルは2%安で終え、ソフトウエアのマイクロソフトも下げた。ダウ平均の構成銘柄以外では検索サイトのアルファベットの下げも目立った。

朝方は好材料が出た銘柄を中心に買いが先行した。18日朝に市場予想を上回る決算を発表した金融のゴールドマン・サックス、主力機の大量受注が伝わった航空機のボーイングはともに一時6%高を付けた。ただ、景気への懸念がくすぶる中、両銘柄とも買い一巡後は急速に伸び悩んだ。

クレジットカードのビザや機械のハネウェル・インターナショナル、工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株の一角が安い。このところ値持ちのよかった製薬のメルクなどディフェンシブ株への売りも目立った。原油高を受け石油のシェブロンは買われた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前週末比92.373ポイント(0.8%)安の1万1360.048で終えた。アップルなど主力ハイテク株の一角に加え、バイオ製薬などヘルスケア株が総じて売られた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン