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米国株、ダウ反落し171ドル安 景気敏感株やハイテク株に売り ナスダックは続落

【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、前日比171ドル69セント(0.5%)安の3万3980ドル32セントで終えた。5日続伸で1377ドル上げた後で、景気敏感株やハイテク株などに目先の利益を確定する目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したのも相場の重荷となった。

このところ上昇していた景気敏感株が売られ、航空機のボーイングが3%下落。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、化学のダウも売られた。17日の米債券市場で長期金利が一時2.91%と前日終値(2.80%)から大きく上昇した。長期金利が上昇する場面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の売りを促した。

小売り大手のターゲットが朝方に発表した2022年5~7月期決算が大幅減益となり、1株利益が市場予想を下回った。同社はダウ平均の構成銘柄ではないが、消費関連株の一角に売りが広がった。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやクレジットカードのビザが下げた。ダウ平均は一時323ドル安まで下げた。

ダウ平均は午後に下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)が午後に7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表。参加者が「どこかの時点で利上げを減速することが適切になる」と判断していたことが明らかになった。FRBのインフレ警戒は思ったほど強くないと受け止められ、株買いを誘った。買い一巡後は引けにかけ、再び売りに押される展開となった。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続落し、前日比164.426ポイント(1.3%)安の1万2938.123で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズとネット通販のアマゾン・ドット・コムが売られた。アナリストが8~10月期業績の下振れの可能性を指摘した半導体のエヌビディアが下落。他の半導体株も全般に軟調だった。

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