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米国株、ダウ反発し550ドル高 業績悪化の懸念和らぐ ナスダックも急反発

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は急反発し、前週末比550ドル99セント(1.9%)高の3万0185ドル82セントで終えた。米主要企業による決算発表が本格的に始まり、業績が警戒するほど悪くないとの見方から買いが入った。英政府による減税策の撤回発表を受けて金融市場の混乱が落ち着くとの見方もあって、米株の買い安心感につながった。

ダウ平均の構成銘柄ではないが、銀行のバンク・オブ・アメリカが17日朝発表した2022年7~9月期決算は1株利益と売上高がともに市場予想を上回った。ダウ平均の構成銘柄では前週末に発表した決算が市場予想を上回っていたJPモルガン・チェースが4%高、18日に決算発表を控えるゴールドマン・サックスが2%高となった。

市場では「想定ほど悪くない金融大手の決算を受けて米企業業績への警戒感が和らぎ、売り込まれていたハイテクなど幅広い銘柄が買い直された」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘があった。ソフトウエアのマイクロソフトが4%上昇し、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルの上げも目立った。

英国のハント財務相が17日、トラス政権が打ち出した大型減税案のほぼ全てを撤回すると表明した。「英国の金融市場の混乱が米市場に波及するとの懸念が後退し、投資家のリスク選好につながった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)。外国為替市場ではドルが英ポンドなど欧州通貨に対して売られ、ドル高がハイテクなど米外需企業の収益を圧迫するとの懸念を和らげた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反発し、前週末比354.413ポイント(3.4%)高の1万0675.801で終えた。電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コム、半導体のエヌビディアなど主力株が総じて上昇した。

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