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米国株、ダウ続伸し90ドル高 連日最高値 金融緩和の長期化観測で

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比90ドル27セント(0.3%)高の3万1613ドル02セントと3営業日続けて過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和が長期化するとの観測が相場を押し上げた。通信のベライゾン・コミュニケーションズや石油のシェブロンといった出遅れ銘柄の上昇が、指数を押し上げた。

FRBは午後に1月26~27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。会合参加者が労働市場の回復ペースの鈍さなどを理由に、景気は「FRBの目標とする水準にはほど遠い」との認識で一致していたことが明らかになった。市場が警戒する物価上昇については「一時的で長続きしない」とし、当面は緩和的な金融政策が続き、株式相場に資金が流入しやすい地合いが続くと受け止められた。

ベライゾンが5%高、シェブロンは3%高で終えた。著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが2020年10~12月期に両社の株式を新規に取得したことが16日夕に明かとなった。同じくバークシャーが買い増した製薬のメルクも2%上昇した。

もっとも、相場の過熱感が警戒され、上値は重かった。足元で上昇が目立っていたクレジットカードのアメリカン・エキスプレスや半導体のインテル、航空機のボーイングなど景気敏感株が下げた。バークシャーが保有を減らしたスマートフォンのアップルは2%下げ、指数の重荷となった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比82.004ポイント(0.6%)安の1万3965.495で終えた。米長期金利が約1年ぶりの高水準にあるため、動画配信のネットフリックスなど高PER(株価収益率)銘柄の一角に売りが出た。

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