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米国株、ダウ続伸し492ドル高 オミクロン型への懸念後退で ナスダック大幅続伸

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比492ドル40セント(1.4%)高の3万5719ドル43セントで終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」のまん延が米景気の悪化につながるとの懸念が和らぎ、景気敏感株に買いが入った。投資家心理が強気に傾き、ハイテク株にも押し目買いが広がった。

バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が7日の記者会見で、オミクロン型について「従来型に比べ重症化しにくい可能性がある」と説明した。英製薬グラクソ・スミスクラインが7日、開発中のコロナ抗体治療薬が臨床前段階でオミクロン型に有効性を示したと発表し、市場の心理改善につながった。これまで相場の重荷だった米連邦準備理事会(FRB)のタカ派転換についても「かなり相場に織り込まれた」(CFRAのサム・ストーバル氏)との指摘があった。

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は21.89と前日に比べ19%低下した。不安心理が高まった状態とされる20は超えているが、30を大きく超える場面があった前週に比べ低下した。

景気敏感株ではクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが4%高、金融のゴールドマン・サックス3%高となった。車載半導体子会社の上場を発表した半導体のインテルは3%上昇した。アナリストが目標株価を引き上げたスマートフォンのアップルが上場来高値を更新。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトの上昇も目立った。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比461.763ポイント(3.0%)高の1万5686.916で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株が軒並み上昇した。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて高い。

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