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米国株、ダウ反落し63ドル安 景気敏感株に売り ナスダックは続伸

【NQNニューヨーク=川内資子】16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比63ドル07セント(0.2%)安の3万4751ドル32セントで終えた。朝方発表の8月の小売売上高が市場予想に反して増加したのを好感して消費関連株が買われた。ただ、米景気の減速懸念は根強く、資本財など景気敏感株が売られて相場の重荷となった。

小売売上高は前月比0.7%増と市場予想(0.8%減)に反して増加した。変動の大きい自動車・関連部品を除くベースも1.8%増と市場予想以上に増えた。米消費は底堅さを保っていると受け止められた。ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が総じて買われた。

もっとも、新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大で米経済活動の正常化は遅れるとの懸念は根強く、消費関連株以外に買いは広がらなかった。機械のハネウェル・インターナショナルや建機のキャタピラーが安い。原油相場の上昇が一服し、シェブロンなど石油株も全面安だった。

ダウ平均の構成銘柄以外では銅価格の下落などを背景に、鉱山のフリーポート・マクモランやニューモントなど資源株の下げも目立った。

ダウ平均は午前中に一時270ドル超下げた。もっとも午後には下げ渋り、取引終了前に小幅高に転じる場面もあった。値ごろ感からの打診的な買いが入ったとみられ、下値の堅さもうかがえた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比20.394ポイント(0.1%)高の1万5181.924で終えた。動画配信のネットフリックスやネット通販のアマゾン・ドット・コムが買われた。ネット検索のアルファベットや交流サイトのフェイスブックは下げ、主力株はまちまちだった。

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