米国株、ダウ反落し173ドル安 ハイテク株に売り ナスダック反落 - 日本経済新聞
/

米国株、ダウ反落し173ドル安 ハイテク株に売り ナスダック反落

【NQNニューヨーク=川上純平】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比173ドル27セント(0.6%)安の3万0961ドル82セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを加速するとの警戒感からハイテク株を中心に売られた。市場予想を上回る米小売り統計を受けて消費関連株への買いが先行したものの、午後に失速した。

FRBがインフレ抑制のため利上げを急ぐとの見方を映し、米長期金利は3.45%前後で推移(前日終値は3.40%)した。長期金利の上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、相場の重荷となった。ダウ平均構成銘柄では、顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトの下落が目立った。

15日発表の8月の米小売売上高は前月比0.3%増と、横ばいを見込んでいた市場予想を上回った。一方、変動の大きい自動車・同部品を除くベースでは減少した。朝方は消費関連株への買いが先行したが、市場では「強弱まちまちの結果」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)との見方も出た。買い一巡後は売りが優勢になり、ダウ平均は午後に下げ幅を広げる展開だった。

米長期金利の上昇を受け、利ざやが改善するとの見方からJPモルガン・チェースなど金融株に買いが入った。医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も上昇した。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。前日比167.321ポイント(1.4%)安の1万1552.357で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが売られた。一方、アナリストが投資判断を引き上げた動画配信のネットフリックスは大幅高だった。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません