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米国株、ダウ続伸し237ドル高 ナイキ急伸が押し上げ ナスダックは反落

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比237ドル02セント(0.7%)高の3万4433ドル84セントで終えた。前日夕に好決算を発表したスポーツ用品のナイキが急伸し、ダウ平均をけん引した。株主還元策の強化への期待から金融株が買われたのも相場を押し上げた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸し、前日比14.21ポイント(0.3%)高の4280.70と連日で過去最高値を更新した。

ナイキは2021年3~5月期決算で売上高が市場予想以上に増えた。決算説明会で25年5月期通期まで高成長が続くとの見方を示し、25日はアナリストの目標株価引き上げが相次いだ。株価は16%上昇し、ダウ平均を130ドル強押し上げた。

米連邦準備理事会(FRB)が前日夕、新型コロナウイルスの感染拡大で銀行大手に課していた株主還元の制限を6月末で解除すると発表した。自社株買いの積み増しや増配に踏み切るとの期待からJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。

朝方発表の5月の個人消費支出(PCE)物価指数でエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比3.4%上昇と伸び率は前月から0.3ポイント拡大した。ただ、市場予想に一致したため、インフレ加速への懸念は広がらず、株買いの安心感を誘ったとの指摘があった。

一方、ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、前日比9.321ポイント(0.1%)安の1万4360.388で終えた。25日の米債券市場で長期金利が上昇し、このところ上昇基調にあった高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が売りに押された。

25日にパナソニックが保有株を2021年3月末までに売却していたと伝わった電気自動車(EV)のテスラは1.2%安で終えた。

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