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米国株、ダウ続伸し103ドル高 ハイテク株に見直し買い ナスダック大幅高

【NQNニューヨーク=横内理恵】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比103ドル61セント(0.3%)高の3万4921ドル88セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めへの警戒はくすぶっているが、成長性が高く、相対的に景気の影響を受けにくいハイテク株に値ごろ感からの買いが入った。新たな四半期に入り、期初に新規の投資資金が流入するとの期待も相場を支えた。

1~3月期は長期金利が急上昇し、相対的な割高感からハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の下げが目立った。新たな四半期に入り、ハイテク株に見直し買いが広がった。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが3%高、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトは2%高で終えた。

ダウ平均の構成銘柄以外では短文投稿サイトのツイッターが27%高で終えた。電気自動車のテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が株式を大量取得し、経営に関与する可能性をはやした買いが入った。ツイッター株の急騰もハイテク株買いを後押しした面がある。

このところ下げが目立った消費関連株も買い直され、ホームセンターのホーム・デポや映画・娯楽のウォルト・ディズニーが上昇した。一方、前週まで買われていたディフェンシブ株は利益確定売りに押される銘柄が多かった。FRBが利上げに動く中でも米企業業績への強気の見方は崩れておらず、投資家が業種間で資金を移す動きが中心だった。

もっとも、ウクライナ情勢は相場の重荷で、ダウ平均は午前には200ドルあまり下げる場面があった。ロシア軍による民間人虐殺の疑いが強まり、欧州連合(EU)がロシアへの経済制裁の強化を検討していると伝わった。エネルギーの禁輸がガソリン高につながるリスクが意識された。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅続伸し、前週末比271.054ポイント(1.9%)高の1万4532.554で終えた。電気自動車のテスラが6%上昇した。動画配信のネットフリックスは5%高、交流サイトのメタプラットフォームズも4%高で終えた。

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