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米国株、ダウ反発し433ドル高 長期金利の上昇一服で心理改善

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比433ドル79セント(1.3%)高の3万4021ドル45セントで終えた。米長期金利の上昇が一服し、投資家心理が改善した。前日まで売られていた主力ハイテク株に押し目買いが入り、経済活動の正常化への期待で景気敏感株も買われた。

朝方発表の4月の米卸売物価指数は前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。インフレ加速にもかかわらず米長期金利は低下した。前日の消費者物価指数(CPI)をみて「ある程度の上振れは予想されていた」(グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツのウォルター・トッド氏)との声が市場で聞かれた。金利先高観がやや後退し、株式の買い安心感につながった。

長期金利上昇で前日まで売られていたハイテク株が買い直された。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトがともに2%近く上げた。

13日朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は47万3000件と前週から減り、市場予想(50万件程度)を下回った。労働市場の改善が続いているとの見方が広がり、景気敏感株も買われた。銀行のJPモルガン・チェースや工業製品・事務用品のスリーエム、機械のハネウェル・インターナショナルの上昇が目立った。ホームセンターのホーム・デポや小売りのウォルマートなど消費関連も上げた。ダウ平均は600ドル近く上げる場面があった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反発し、前日比93.307ポイント(0.7%)高の1万3124.988で終えた。検索サイトのアルファベットや交流サイトのフェイスブックが高い。半導体関連株の一角やバイオ製薬株も買われた。

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