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米国株、ダウ反発し60ドル高 経済対策への期待で

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比60ドル00セント(0.2%)高の3万1068ドル69セントで終えた。バイデン次期政権による経済対策への期待などから景気敏感株の一角が買われた。主力ハイテク株が利益確定売りに押され、相場の上値は重かった。

バイデン氏は14日に家計への現金給付の増額などを含む数兆ドル規模の経済対策を公表する。財政規律を重視する共和党議員による反対で規模は縮小する見通しとはいえ、新政権発足後に支援策が成立し、米景気回復を促すとの見方が多い。

景気拡大による需要増加を織り込み、12日のニューヨーク原油先物相場が一時、昨年2月以来の高値を付けた。採算改善への期待からシェブロンなど石油株が買われた。化学のダウが4%高、前日夕に新製品を発表した半導体のインテルは3%上げた。米長期金利が一時1.18%と昨年3月以来の水準に上昇し、利ざや拡大期待からゴールドマン・サックスなど金融株も買われた。

一方、顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株は売られ、ダウ平均の上値を抑えた。長期金利の上昇で高PER(株価収益率)銘柄が売られやすかった。製薬のメルク、クレジットカードのビザも下げた。

ナスダック総合株価指数は反発し、前日比36.003ポイント(0.3%)高の1万3072.434で終えた。主力ハイテク株はさえなかったが、前日に大きく下げた電気自動車(EV)のテスラが5%近く上げ、半導体株の一角も買われた。

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