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米国株、ダウ続伸し162ドル高 ハイテク株への買い続く ナスダックは1カ月半ぶり高値

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比162ドル06セント(0.5%)高の3万2036ドル90セントと6月9日以来、1カ月半ぶりの高値で終えた。前日までの続伸を受け、目先の利益を確定する目的の売りが先行した。ただ、市場予想を上回る米主要企業の決算発表が多く、売り一巡後は企業業績の底堅さを意識した買いがハイテク株を中心に入り、ダウ平均は上昇に転じた。米長期金利が低下したことも、相場上昇を後押しし、この日の高値圏で終えた。

米長期金利は一時、前日比0.12%低い(債券価格は高い)2.90%前後まで低下した。金利が上昇すると割高感が意識されやすいハイテク株の買いにつながった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、20日夕に発表した四半期決算が好感された電気自動車のテスラが10%高で終えた。来週に集中する主力ハイテク株の決算発表でも市場予想を上回る内容を期待した買いを誘った。

スマートフォンのアップルと顧客情報管理のセールスフォースが2%近く上げ、ソフトウエアのマイクロソフトも高い。連日で受注関連の発表が相次いだ航空機のボーイングも買われた。金融のゴールドマン・サックスやクレジットカードのビザ、機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株の一角も高い。

午前中にダウ平均は前日比340ドル安となる場面もあった。前日までの続伸で800ドルほど上昇し、目先の利益を確定する売りが出た。21日に発表した四半期決算で原材料費などの上昇が利益を圧迫した化学のダウが2%安で終えた。通信のベライゾン・コミュニケーションズが3%安となるなどディフェンシブ株には売りが出た。外食のマクドナルドやバイオ製薬のアムジェンも下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比161.958ポイント(1.4%)高の1万2059.609で終えた。1カ月半ぶりに1万2000台を回復した。ネット通販のアマゾン・ドット・コムやクアルコムなど半導体関連株が買われた。動画配信のネットフリックスは3%高で終えた。

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