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米国株、ダウ続伸し152ドル高 一時は最高値上回る 好決算続き心理改善 ナスダックは反落

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比152ドル03セント(0.4%)高の3万5609ドル34セントで終えた。市場予想を上回る米主要企業の決算発表が続いているうえ、暗号資産(仮想通貨)のビットコインの最高値更新を受けて投資家心理が強気に傾いた。ただ、米長期金利が上昇する中でハイテク株が売りに押され、相場はやや伸び悩んだ。

20日朝に発表した2021年7~9月期決算で1株利益が市場予想を上回った通信のベライゾン・コミュニケーションズが上昇し、前日までに好決算を発表した保険のトラベラーズや医療保険のユナイテッドヘルス・グループの上げも目立った。好調な企業収益を受けて米景気への楽観が広がり、建機のキャタピラーや銀行のJPモルガン・チェース、石油のシェブロンなど景気敏感株が買われた。

ビットコイン価格が20日午前に一時6万7000ドル近くまで上昇し、半年ぶりに過去最高値を更新した。投資家の強気姿勢を映しているとの見方が広がり、株買いを後押しした。ダウ平均は一時3万5669ドルを付け、8月16日に付けた過去最高値(3万5625ドル)を上回った。

ダウ平均は買い一巡後、上値がやや重くなった。米長期金利が19日夜に一時1.67%と5月以来の水準に上昇し、20日は1.6%台半ばで高止まりした。高PER(株価収益率)のハイテク株に相対的な割高感を意識した売りが出た。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトが下落し、ダウ平均の重荷になった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、前日比7.412ポイント安の1万5121.678で終えた。グーグルの親会社アルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コム、半導体のエヌビディアなど主力銘柄が下落した。19日夕に発表した決算で有料会員数の増加幅が市場予想を上回った動画配信のネットフリックスも反落した。

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