/

米国株、ダウ続伸し249ドル高 好決算銘柄がけん引 ナスダックは下落

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比249ドル59セント(0.7%)高の3万5160ドル79セントで終えた。IT(情報技術)大手のIBMなど市場予想を上回る四半期決算を発表した銘柄が買われ、上昇をけん引した。インフレの高止まりや米金融引き締めの中でも景気や企業業績は底堅いとの見方も買いを後押しした。

19日夕に発表した2022年1~3月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回ったIBMが7%上昇した。20日朝に市場予想を上回る増収増益決算を発表した日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3%上昇した。2銘柄でダウ平均を88ドル程度押し上げた。

景気敏感株が相場上昇をけん引した前日と異なり、ヘルスケアなどディフェンシブ株への買いが目立った。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、医療保険のユナイテッドヘルス・グループが高い。飲料のコカ・コーラも買われた。市場では「インフレが加速する中でも販売が伸びたP&Gの決算を受け、消費減速の懸念が和らいだ」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との声もあった。

一方、映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが6%安となり、ダウ平均の重荷となった。動画配信のネットフリックスが前日夕に発表した1~3月期決算で世界の有料契約者数が減少に転じ、株価は35%安と暴落した。動画配信に注力するディズニーに連想売りが広がった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比166.592ポイント(1.2%)安の1万3453.065で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズや電気自動車のテスラ、半導体のエヌビディアなど主力銘柄が下落した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン