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米国株、ダウ反発し53ドル高 景気敏感株に買い ハイテク株安で上値重く

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比53ドル62セント(0.2%)高の3万3730ドル89セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及の遅れへの懸念が和らぎ、景気敏感株に買いが広がった。市場予想を上回る好決算を発表した金融のゴールドマン・サックスが大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。ただ、主力ハイテク株が下げ、上値は重かった。

米当局が13日にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製のワクチンの接種中断を勧告したが、米政権は同日、「米国の接種計画に大きな影響はない」との見方を示した。ファイザーは5月末までにワクチン供給量を10%増やし、目標とする3億回分の供給を前倒して達成できる見通しを示した。ワクチン普及で米経済活動の正常化が順調に進むとの期待が盛り返した。

化学のダウや建機のキャタピラー、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株に買いが入った。原油高で石油のシェブロンも高い。ワクチン普及による経済再開の恩恵を受けやすい映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーも上げた。2021年1~3月期決算が市場予想を上回ったゴールドマン・サックスは2%高となり、1銘柄でダウ平均を50ドル押し上げた。

ダウ平均の上げ幅は一時230ドルを超えたが、取引終了にかけて伸び悩んだ。前日に買われた主力ハイテク株に利益確定の売りが出て、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが下落。ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コム、交流サイトのフェイスブックが安く終えた。エヌビディアなど半導体株の下落も目立った。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比138.259ポイント(1.0%)安の1万3857.840で終えた。

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