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米国株、ダウ続伸で15ドル高 連日最高値 ハイテク株に買い

【NQNニューヨーク=川内資子】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸し、前日比15ドル53セント高の3万5515ドル38セントと連日で過去最高値を更新した。米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が上昇した。前日夕に好決算を発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーも買われ、ダウ平均を押し上げた。ただ、消費関連指標の悪化を受けて足元で上昇していた景気敏感株が売られたのが重荷となり、相場の上値は重かった。

13日の米債券市場で長期金利は一時1.28%と前日終値(1.36%)から低下した。長期金利の低下で相対的な割高感が薄れたとして、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトなどハイテク株の一角が買われた。2021年4~6月期決算がテーマパークの再開などを背景に市場予想を上回る増収となったウォルト・ディズニーは1%上昇した。

朝方は新型コロナウイルスのワクチン接種の強化による米経済活動の正常化への期待も相場を支えた。米食品医薬品局(FDA)は12日夜、新型コロナワクチンについて免疫が低下している人を対象に3回目の追加接種(ブースター接種)を認めた。ワクチンの供給元である製薬のファイザーが2%超上昇して終えた。

ただ、ダウ平均は安く推移する場面もあった。午前中ごろ発表の8月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が70.2と前月(81.2)から大きく低下した。新型コロナの感染再拡大が消費者心理を冷やし、今後の景気回復が遅れるとの懸念を誘った。米長期金利が低下し、利ざや縮小への懸念からJPモルガン・チェースなど金融株が下げた。米政府によるインフラ投資策の実現期待などから足元で買われていた建機のキャタピラーや化学のダウには利益確定売りが出た。

ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比6.636ポイント高の1万4822.898で終えた。スマートフォンのアップルが小幅に上昇し、エヌビディアなど半導体株が総じて買われた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は4日続伸し、前日比7.17ポイント(0.2%)高の4468.00と連日で過去最高値を更新した。

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