ロンドン株10時 一段安 資源株と銀行株に売り
【NQNロンドン】22日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は一段安となっている。英国時間10時時点では、前日の終値に比べ43.92ポイント(0.7%)安の6671.50で推移している。構成銘柄の約7割が下落している。
新型コロナウイルスの感染拡大による景気への悪影響や収束後の景気回復のペースが懸念され、売りが先行している。中国でのコロナ感染再拡大への警戒感も重荷となっている。景気に敏感な資源株と金融株の下落が株価指数を押し下げている。
石油のBPの下げが目立つ。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループは5%近く下落している。アナリストが株価目標を引き上げた医療機器のスミス・アンド・ネフューは買われている。