日経平均大引け 続伸し50円高、1カ月半ぶり高値 米中株高が支え
30日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前週末比50円84銭(0.19%)高の2万7433円40銭で終えた。2022年12月16日以来およそ1カ月半ぶりの高値となる。前週末の米株高や春節(旧正月)連休明けの30日の中国・上海株高が支えとなり、株価指数先物に買いが入った。ただ、日経平均は心理的な節目の2万7500円に接近すると戻り売りに押された。円相場が一時、円高・ドル安に振れたことも輸出関連株の重荷となり、日経平均は下げに転じる場面もあった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕