日経平均大引け 大幅反発、3万円回復 564円高の3万0084円
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前週末比564円08銭(1.91%)高の3万0084円15銭で、1990年8月2日以来約30年6か月ぶりに3万円を回復した。中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、米国を中心に経済対策が早期に講じられ景気が回復するとの期待で投資家心理が上向いた。新型コロナウイルスのワクチン普及や新規感染者数の減少傾向を背景に、経済活動の正常化が進むとの見方も買い材料だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕