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米国株、ダウ小幅続伸 ハイテク株には売り

【NQNニューヨーク=横内理恵】16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前週末比26ドル76セント高の3万2223ドル42セント(速報値)で終えた。原油高を受けて石油株が買われ、ディフェンシブ株の一角も上げた。ダウ平均は前週まで7週連続で下げており、押し目買いも入りやすかった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒からハイテク株や消費関連株は売られ、相場の重荷となった。

中国・上海市が6月に都市封鎖を解除する方針を示したのを受け、米原油先物相場がほぼ2カ月ぶりの高値を付けた。石油のシェブロンが3%高となったほか、中国販売が多い建機のキャタピラーと工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も買われた。医薬品のメルクなどディフェンシブ株も高い。

ただ、ガソリン高が消費を抑えるとの懸念から消費関連株は売りが優勢だった。映画・娯楽のウォルト・ディズニー、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが安い。顧客情報管理のセールスフォースなど金融引き締め局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株も下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比142.211ポイント安の1万1662.791(速報値)で終えた。

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