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米国株、ダウ続伸 金融決算や小売売上高を好感

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比382ドル20セント高の3万5294ドル76セント(速報値)で終えた。金融を中心に米主要企業の好決算の発表が続き、投資家心理が上向いた。9月の米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の減速懸念が薄れたのも株買いを促した。

朝方に発表した2021年7~9月期決算が投資銀行業務の好調さを背景に市場予想を上回る増収増益となったゴールドマン・サックスが4%上昇した。1銘柄でダウ平均を100ドル近く押し上げた。前日発表のバンク・オブ・アメリカなど米景気動向を敏感に映す金融の好決算が目立っており、投資家の米景気認識が好転した。15日は米長期金利が上昇し、金融株には利ざや拡大を買いも入った。

15日朝発表の9月の米小売売上高は前月比0.7%増と市場予想(0.2%減)に反して増加した。在庫薄で減少が続いていた自動車・関連部品を含め、幅広い項目が増えた。好調だった4~6月期の反動で7~9月期の消費は停滞するとの懸念が薄れた。クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレスなどの消費関連株が買われた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比73.911ポイント高の1万4897.340(速報値)で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムが3%強上げ、アナリストが目標株価を引き上げた電気自動車のテスラも買われた。ただ、米長期金利の上昇を受けて相対的な割高感が意識され、高PER(株価収益率)のハイテク株全般の上値は重かった。

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