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米国株、ダウ反発 ワクチン普及への懸念後退で景気敏感株に買い

【NQNニューヨーク=古江敦子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比54ドル55セント高の3万3731ドル82セント(速報値)で終えた。新型コロナウイルスワクチンの普及が遅れるとの懸念が後退し、景気敏感株が上昇した。市場予想を上回る決算を発表した金融のゴールドマン・サックスが大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。ただ、主力ハイテク株の下落が重荷となり、引けにかけて上げ幅を縮めた。

米当局が前日にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンの接種中断を勧告したが、米政権は「米国の接種計画に大きな影響はない」との見方を示した。ファイザーは5月末までにワクチン供給量を10%増やすことが可能との見通しを示し、経済活動の正常化が順調に進むとの見方が再び広がった。

化学のダウや建機のキャタピラー、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株が上げた。原油高でシェブロンなど石油株も高い。映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど経済再開の恩恵を受ける旅行・レジャー関連銘柄の上げも目立った。

一方、前日に買われた主力ハイテク株は反落した。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下げ、ダウ平均の重荷になった。ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コム、交流サイトのフェイスブックが安い。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比138.259ポイント安の1万3857.840(速報値)で終えた。エヌビディアなど半導体銘柄の下げが目立った。

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