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米国株、ダウ反発 景気回復期待でエネルギーや素材株に買い

【NQNニューヨーク=横内理恵】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前週末比238ドル71セント高の3万4113ドル56セント(速報値)で終えた。世界的な景気回復期待を背景にエネルギーや素材、資本財など景気敏感株に買いが入った。良好な米経済指標の発表も買いを誘った。

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した4月の製造業景況感指数は60.7だった。3月(64.7)から低下したが、好不況の境目とされる50を大幅に上回った。IHSマークイットが発表した4月の世界の製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.8と2010年以来、11年ぶりの高水準だった。

商品市況の一段の強まりを期待し、化学のダウが上昇した。原油高を受け、シェブロンなど石油株も買われた。ダウ平均の構成銘柄以外ではアナリストが投資判断を引き上げた物流のフェデックスやUPSの上げが目立った。

景気敏感株が買われた一方、主力ハイテク株は売り優勢だった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比67.563ポイント安の1万3895.118(速報値)で終えた。独ベルリン工場の稼働が遅れると伝わった電気自動車(EV)のテスラが安い。ネット通販のアマゾン・ドット・コムも下げた。

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