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米国株、ダウ続伸 インフレ懸念後退で

【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比424ドル44セント高の3万3761ドル11セント(速報値)で終えた。インフレのピークアウトを示す経済指標が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が相場を押し上げた。消費関連銘柄が上昇し、米長期金利の低下でハイテク株も買われた。

朝方発表の7月の米輸入物価指数は前月比1.4%低下し、市場予想(1.0%低下)以上に下がった。今週は消費者物価指数などの物価指数が軒並みインフレ圧力の低下を示した。12日は8月の米消費者態度指数が市場予想を上回る改善を示し、相場上昇を支えた面もあった。米景気は堅調を維持していると受け止められた。

インフレが消費を冷やすとの懸念が和らぎ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーや小売りのウォルマートなど消費関連銘柄の上げが目立った。米長期金利が低下し、長期金利が低下すると相対的な割安感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が買われた。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが上昇した。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比267.273ポイント高の1万3047.186(速報値)で終えた。

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