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米国株、ダウ小反落 短期的な過熱感で

【NQNニューヨーク=岩本貴子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4営業日ぶりに反落し、前週末比55ドル13セント安の3万3745ドル47セント(速報値)で終えた。ダウ平均は前週末に過去最高値で終え、短期的な過熱感を意識した売りが優勢だった。主要企業の決算発表を控え、持ち高調整の売りも出やすかった。

スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなど前週に上げが目立った主力ハイテク株の一角が売られた。半導体のエヌビディアの新製品発表を受けて同業のインテルが大幅安。航空機のボーイングの下落もダウ平均を押し下げた。ダウ平均の構成銘柄以外では業績回復の遅れへの懸念から、空運株やクルーズ船株の下げが目立った。

ただ、ダウ平均の下値は限られた。米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が加速し、5人に1人がワクチンの接種を終えた。経済活動の再開が企業業績を押し上げるとの見方は根強い。

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