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米国株、ダウ反落 長期金利上昇と金融引き締めを警戒

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比368ドル49セント安の3万4792ドル30セント(速報値)で終えた。好決算銘柄が買われて高く始まったが、米長期金利の上昇を受けて伸び悩み、午後に下げに転じた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めへの警戒も広がった。ダウ平均の日中の高値と安値の差は768ドルに達した。

ダウ平均は午前に330ドルあまり上げる場面があった。21日朝発表の2022年1~3月期決算が市場予想を上回った化学のダウなどが上げた。ダウ平均の構成銘柄以外では22年4~6月期に黒字化する見通しを示した空運株の上昇も目立った。

ただ、朝高後は売りが優勢になる展開だった。長期金利が2.9%台に上昇し、高PER(株価収益率)のハイテク株などの売りを誘った。FRBのパウエル議長が午後に国際通貨基金(IMF)主催の討議に参加し、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「通常の倍の0.5%の利上げを検討している」と発言。「私の考えではもう少し速いペースで動くことが適切だ」とも述べた。金融引き締めが強まることへの警戒感も投資家心理の重荷となった。

ダウ平均は前日までの2日間で750ドル近く上げており、いったん利益を確定する目的の売りが出たとの指摘もあった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比278.413ポイント安の1万3174.652(速報値)で終えた。

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