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米国株15時、ダウ続落 ハイテクと景気敏感株がともに下落

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続落し、15時現在は前日比371ドル65セント安の3万4343ドル74セントで推移している。米ハイテク大手の先陣を切って20日夕に四半期決算を発表した動画配信のネットフリックスが急落し、来週以降に決算発表を控える主力ハイテク株に売りが広がった。米連邦準備理事会(FRB)の早期の金融引き締めが米景気の減速につながるとの見方が根強く、景気敏感株の一角には引き続き売りが出ている。

ネットフリックスは決算と併せて公表した2022年1~3月期の契約者数見通しが市場予想を大幅に下回り、株価は一時、前日比25%安となった。成長懸念の高まりから、程度に差はあるものの幅広いハイテク株が下げている。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやスマートフォンのアップルに売りが出ている。動画配信事業に力を入れる映画・娯楽のウォルト・ディズニーは一時、7%超下落した。

FRBの金融引き締めによる米景気の減速懸念も投資家心理の重荷となっている。航空機のボーイングや化学のダウなど景気敏感株が下げている。21日は米長期金利が1.75%近辺と20日終値(1.80%)を下回って推移しており、利ざや縮小懸念からJPモルガン・チェースなど金融株も安い。

一方、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や外食のマクドナルドなど、相対的に業績の安定感が高いディフェンシブ株に投資家の逃避資金が流れている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落し、前日比301.357ポイント安の1万3852.663で推移している。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラなどが4%を超える下落となっている。米株式相場は今週に入り午後3時以降から一段安となる展開が続いているため、投資家の積極的な買いが入りづらくなっている。

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