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米国株、ダウ5日ぶり反発 物価指標の発表控え様子見強く

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅に反発し、前日比36ドル44セント高の2万9239ドル32セント(速報値)で終えた。12日以降に重要な物価指標の発表を控え、様子見姿勢が強かった。短期的な戻り期待の買いでダウ平均は400ドルあまり上昇する場面もあったが、取引終了にかけて急速に伸び悩んだ。

12日に9月の米卸売物価指数(PPI)、13日に米消費者物価指数(CPI)が発表される。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースを見極めたい投資家は多い。発表後の相場の動きが読みにくく、積極的な売買は手控えられた。

買いが優勢になる場面もあった。ニューヨーク連銀が11日に発表した9月の消費者調査で予想物価上昇率の1年先が5.4%と昨年9月以来の低さとなり、市場心理の改善につながったとの見方があった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、前日比115.910ポイント安の1万0426.192(速報値)で終えた。連日で年初来安値を更新した。

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