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米国株、ダウ3日続伸 アップルとアマゾンがけん引

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比315ドル50セント高の3万2845ドル13セント(速報値)で終えた。前日夕発表のハイテク大手の決算が底堅さを示したと受け止められ、投資家心理が一段と改善した。原油高を受けて29日朝発表の決算が大幅増収増益となった石油のシェブロンも買われ、ダウ平均を押し上げた。ダウ平均は7月は6.7%上昇し、月間では2020年11月以来の高い上昇率となった。

市場予想を上回る決算が目立ち、業績悪化への過度の警戒感が和らいでいる。決算シーズン前に持ち高を売りに傾けていた投資家の買い戻しが膨らんでいるとの指摘があった。

前日夕に市場予想を上回る決算を発表したスマートフォンのアップルが買われた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日夕の決算で売上高が市場予想を上回ったネット通販のアマゾン・ドット・コムも一時13%近く上げた。両銘柄がけん引し、ハイテク株は総じて上昇した。シェブロンは9%高で終えた。来週に決算を発表する建機のキャタピラーも、資源高が業績を押し上げたとの期待から大幅上昇した。

一方、28日夕発表の決算が市場予想を大幅に下回り、最終赤字に転落した半導体のインテルが大幅下落した。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)にも売りが膨らんだ。決算と併せてドル高や原材料費増が収益を圧迫するとの見方を示したのが嫌気された。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比228.095ポイント高の1万2390.688(速報値)で終えた。

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