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米国株、ダウ続落 連日の年初来安値 企業業績を懸念した売り

【NQNニューヨーク=川上純平】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比236ドル81セント安の3万1253ドル26セント(速報値)で終え、連日で年初来安値を更新した。今週は低調な小売り決算が相次ぎ、インフレが企業業績を圧迫するとの懸念が売りを誘った。ただ、ダウ平均が前日に今年最大の下げとなった反動で押し目買いも入り、下げ渋る場面もあった。

19日朝に百貨店のコールズが発表した四半期決算は1株利益が市場予想に届かず、通期見通しも引き下げた。今週は小売り大手のウォルマートやターゲットも市場予想を下回る決算を発表し、市場ではコスト高が企業収益を圧迫するとの見方が強まっている。

消費関連株が売られ、ウォルマートは3日続落した。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザも安い。米長期金利の低下を受けて銀行のJPモルガン・チェースも売られた。22年5~7月期の売上高が市場予想に反して減少すると発表したネットワーク機器のシスコシステムズは14%安と急落し、ダウ平均の重荷となった。

ダウ平均は一時、下げ幅を473ドルに広げたものの、売り一巡後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。前日の急落を受けて短期的に下げすぎとみた買いが入った。ホームセンターのホーム・デポ、航空機のボーイングは上昇して終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比29.658ポイント安の1万1388.496(速報値)で終えた。

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