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米国株、ダウ大幅反落 ナスダックは今年3番目の下落率

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比569ドル84セント安の3万4299ドル53セント(速報値)で終えた。米長期金利の上昇が続き、相対的な割高感が意識されたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られた。米連邦政府の債務上限問題への懸念も投資家心理を冷やした。

28日の米債券市場で長期金利は一時1.56%と6月中旬以来の高水準を付けた。22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)以降、長期金利が短期間に急速に上昇している。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコム、スマートフォンのアップルなどハイテク株が軒並み売られ、ダウ平均の重荷となった。

上院共和党は27日、今年12月までのつなぎ予算と来年12月まで米連邦政府の債務上限の適用を凍結する措置を一体化した法案の上院本会議での採決を阻止した。米連邦政府の閉鎖やデフォルト(債務不履行)の可能性が意識されたのも株式の売りを促した。ダウ平均の下げ幅は午後に600ドルを超える場面があった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比423.287ポイント安の1万4546.683(速報値)で終えた。下落率は2.8%に達し、今年3番目の大きさだった。ネット検索のアルファベットやフェイスブックが大きく売られ、アプライドマテリアルズ(AMAT)やエヌビディアなど半導体株も全般に下げた。

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