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米国株15時、ダウ352ドル安 パウエル発言で長期金利が上昇

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、15時現在は前日比352ドル87セント安の3万0917ドル22セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売られた。

パウエル氏は4日午後のウォール・ストリート・ジャーナル紙の公開インタビューで、長期金利上昇について「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べたが、具体的な抑制策に言及しなかった。発言を受け、長期金利が一時1.55%に上昇した。ハイテク株が売られ、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやスマートフォンのアップルなどが下げた。

米株の変動性指数(VIX)は一時、前日比2割程度高い31台まで上昇した。20を上回ると市場の不安心理が高まった状態とされる。心理悪化で化学のダウや航空機のボーイングなど景気敏感株の一角にも売りが及んだ。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。前日比233.257ポイント安の1万2764.495で推移し、年初来でマイナスに転じている。電気自動車のテスラや、エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株の下げが目立つ。

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