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米国株15時、ダウ反発し709ドル高 経済正常化の期待で

【NQNニューヨーク=張間正義】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反発し、15時現在は前週末比709ドル26セント高の3万1641ドル63セントで推移している。新型コロナウイルスのワクチン普及や米政府による追加経済政策の早期成立によって経済活動の正常化が進むとの見方から幅広い銘柄に買いが入っている。

米食品医薬品局(FDA)は2月27日、日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した1回接種タイプのワクチンの緊急使用を承認した。早ければ2日にも接種開始となり、ワクチン普及が加速するとの期待が高まった。米下院は27日、1.9兆ドルの追加経済対策を可決した。上院では最低賃金引き上げなど一部を削除して1兆ドル台後半で3月中旬までに可決する見通しだ。

米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景況感指数は60.8で前月から2.1ポイント上昇した。ほぼ横ばいだった市場予想を上回り、2018年2月以来3年ぶりの高水準だった。米製造業の拡大が続いていることも投資家心理の改善につながった。

墜落事故を起こして運航停止していた主力小型機「737MAX」の受注が伝わった航空機のボーイングが大幅高となり、ダウ平均を押し上げている。経済活動の正常化期待からクレジットカードのビザや金融のゴールドマン・サックス、映画・娯楽大手のウォルト・ディズニー、化学のダウも買われている。

米長期金利は1.45%近辺と前週に付けた約1年ぶり高水準(1.61%)から低下している。相対的な割高感から売られていたハイテク株も幅広く買われ、スマートフォンのアップルが大幅高。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比395.524ポイント高の1万3587.869で推移している。

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