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米国株、反落で始まる 中国景気減速を嫌気 企業決算待ちで買い手控えも

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落して始まり、午前9時35分現在は前週末比233ドル79セント安の3万5060ドル97セントで推移している。18日発表の中国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)が市場予想に届かず、世界景気への影響が警戒された。ダウ平均は直近2営業日で3%近く上昇し、前週末は9月上旬以来の高値で終えていた。本格化する企業決算の発表を見極めたいとの姿勢も買い手控えにつながっている。

中国の7~9月期のGDPは前年同期比4.9%増と7.9%伸びた4~6月期から減速し、市場予想も小幅に下回った。世界経済をけん引する中国景気の回復鈍化が嫌気され、日欧株式相場が下落。米株にも売りが波及した。

今週は日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や機械のハネウェル・インターナショナル、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなどダウ平均構成銘柄の決算発表が相次ぐ。動画配信のネットフリックスや電気自動車のテスラなど注目度の高い成長企業の決算発表も始まる。インフレやサプライチェーン(供給網)の混乱などの影響を確認したい投資家が多い。

ダウ平均では建機のキャタピラーや化学のダウなど中国景気の影響を受けやすい景気敏感株の下げが目立つ。アナリストが投資判断を引き下げた映画・娯楽のウォルト・ディズニーも安い。米長期金利が一時、前週末0.05%高い1.62%に上昇し、スマートフォンのアップルなど高PER(株価収益率)の主力ハイテク株の一角も売りが先行した。

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