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米国株、ダウ続落で始まる 一時584ドル安 決算を嫌気した売り

【NQNニューヨーク】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落して始まった。午前10時前には前日比584ドル00セント安の3万0353ドル04セントまで下げる場面があった。航空機のボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が大幅に下げ、相場の重荷になっている。一部銘柄に対する個人投資家の過度な投機的な動きも警戒を誘っている。

ボーイングが27日朝発表した決算は主力機の開発遅れが響き、最終赤字幅が前年同期の8倍に膨らんだ。これを受け、株価は一時5%超下落した。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が急落し、インテルなど半導体株全体への売りを誘った。AMDが前日夕に発表した決算で、半導体の生産能力の限界から供給不足が続くとの見通しを示して嫌気された。

一部銘柄への個人の投機的な売買も続いている。空売り残高が多い銘柄に集団で買いを仕掛け、売り方の買い戻しを誘う手法だ。株価が実態とかけ離れた水準まで上昇する銘柄が相次ぎ、市場の警戒ムードにつながっている。

世界の新型コロナウイルスの感染者数は26日に1億人を超えた。感染力の高い変異種の広がりが背景にある。感染拡大で各国の経済活動の正常化が遅れるとの警戒も、投資家心理を冷やしている。別名「恐怖指数」と呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は前日比3割弱高い29台と、不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回っている。

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