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米国株、ダウ続伸で始まる 弱い雇用統計受けハイテク株に買い

【NQNニューヨーク=松本清一郎】7日の米ダウ工業株30種平均は5日続伸して始まり、午前9時50分時点では前日比95ドル54セント高の3万4644ドル07セントと前日に記録した過去最高値を上回っている。朝方発表の4月の米雇用統計で雇用者数の増加が市場予想を大幅に下回り、景気敏感株には売りが出た。ただ、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の長期化につながるとの観測からハイテク株が買われ、相場を押し上げた。

雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増と、市場予想(100万人増)を大幅に下回った。失業率は前月の6.0%から5.8%に下がるとの市場予想に反し、6.1%に上昇した。米景気への楽観論が弱まり、素材や金融、資本財など景気敏感株に売りが先行した。

半面、ハイテク株は買われた。弱い雇用統計を受けてFRBの量的緩和の縮小が遠のくとの見方が広がり、米長期金利は朝方に1.5%を割り込む場面があった。長期金利が低下するとハイテクなど高PER(株価収益率)株は相対的な割安感が高まりやすい。ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが高い。ヘルスケア関連などディフェンシブ株も買われている。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は午前9時50分時点では前日比128.332ポイント高い1万3761.174で推移している。

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