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米国株、ダウ続落で始まる 中国の景気減速を警戒

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落して始まった。午前9時35分現在は前週末比248ドル98セント安の3万3562ドル42セントで推移している。中国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同国の景気減速が世界経済を下押しするとの懸念が強まった。業績が景気に影響されやすい景気敏感株を中心に売りが先行している。

中国では新型コロナの新規感染者の増加に伴い上海市以外でも都市封鎖(ロックダウン)への警戒が強まり、物流の寸断で世界景気やサプライチェーン(供給網)への悪影響が意識された。25日に中国・上海株式相場が大幅に下落し、1年10カ月ぶりの安値をつけ、米国株にも売りが波及している。景気減速に伴う需要減の観測から米原油先物相場は一時1バレル95ドル台と前週末終値から6%下落。市場参加者のリスク回避に伴う動きで相対的に安全資産とされる米国債が買われ、米長期金利は大幅に低下している。

化学のダウや航空機のボーイング、建機のキャタピラーに売りが出ている。石油のシェブロンは大幅に下落している。米長期金利の低下で利ざや縮小の観測からJPモルガン・チェースなど金融株も安い。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトも下げている。一方、朝方発表の2022年1~3月期決算で売上高などが市場予想を上回った飲料のコカ・コーラは上げている。

ダウ平均の構成銘柄以外では、短文投稿サイトのツイッターが高い。米起業家のイーロン・マスク氏が提案している買収交渉で、ツイッターが同氏への売却に向けた交渉を進めていると報じられた。早ければ25日中にも合意に達する可能性があるとしている。

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