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米国株、ダウ続落で始まる 雇用増で金融引き締めに警戒感

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落で始まり、午前9時35分時点は前日比174ドル64セント安の3万2552ドル18セントで推移している。朝方に発表された7月の米雇用統計は労働市場の改善を示す内容だった。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため、速い金融引き締めペースを維持するとの観測から、ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが先行している。

景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比52万8000人増と6月(39万8000人増)から伸びが加速し、市場予想(25万8000人増)も大きく上回った。失業率は3.5%と6月(3.6%)から低下した。平均時給の伸び率は前月比、前年比ともに市場予想を上回り、「FRBが速いペースで金融引き締めを進める必要性を示す結果」(BMOキャピタル・マーケッツ)との声があった。

長期金利の指標である10年物国債利回りは前日比0.14%高い(債券価格は安い)2.83%を付ける場面があった。金利先物市場ではFRBが7月に続き、9月も通常の3倍の0.75%の利上げを実施するとの確率が大きく高まった。

米長期金利の上昇で相対的な割高感が意識されやすいハイテク株に売りが出ている。顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフトが安い。航空機のボーイングや機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株も下げている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落して始まった。

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