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米国株、ダウ反落で始まる 500ドル超安、欧州株の下落が波及

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落で始まり、午前9時45分時点は前営業日の1日と比べて571ドル93セント安の3万0525ドル33セントで推移している。景気悪化の懸念から欧州の主要株価指数が軒並み大幅に下落し、米国株にも売りが波及している。外国為替市場でドルが対ユーロで20年ぶりの高値を付け、海外売上高比率の高い企業の業績を圧迫するとの懸念も相場の重荷となっている。

ロシアからの天然ガスの供給懸念が強まり、エネルギー高が欧州の景気減速につながるとの見方から英国やドイツなどの主要株価指数が2%あまり下げている。欧州経済への悲観的な見方が増え、5日の外国為替市場ではユーロが対ドルで大幅に下落している。一時は1ユーロ=1.0250ドル台と2002年12月以来の安値を付けた。

米国でもインフレの高止まりが続くなか、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めで一段と米景気の減速基調が強まるとの見方が増えている。

世界的な景気悪化懸念で投資家心理が冷え込み、航空機のボーイングや化学のダウ、建機のキャタピラーなど景気敏感株の下落が目立つ。米原油先物相場の大幅安を受け、石油のシェブロンも安い。景気減速懸念の高まりで債券市場では利回り曲線の平たん化が進んでおり、長短金利差の縮小が収益の逆風になりやすいゴールドマン・サックスなど金融株も売られている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落して始まった。電気自動車(EV)のテスラが安い。2日に発表した2022年4~6月期のEV販売台数が前年同期比で伸び悩んだのが嫌気された。

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