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米国株、ダウ続落で始まる 市場予想下回る小売売上高と銀行決算を嫌気

(更新)

【NQNニューヨーク=松本清一郎】14日の米ダウ工業株30種平均は続落して始まり、午前10時時点は前日比196ドル46セント安の3万5917ドル16セントで推移している。12月の米小売売上高が市場予想を下回り、消費関連株を中心に売られている。取引開始前に発表した決算内容が嫌気された銀行のJPモルガン・チェースが大幅安となり、金融株に売りが広がったのも相場を押し下げている。

12月の米小売売上高は前月比1.9%減と市場予想(0.1%減)を大幅に下回った。インフレ加速でネット通販を含めて販売が落ち込み、新型コロナウイルスのオミクロン型のまん延で外食なども振るわなかった。消費関連株の売りにつながり、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、ホームセンターのホーム・デポの下げが目立つ。

JPモルガン・チェースは6%あまり下げる場面があった。朝方に発表した2021年10~12月期決算は1株利益が市場予想を上回ったが、貸倒引当金の取り崩しが利益を押し上げたとあって、好感されなかった。人件費などコスト増を理由に、経営陣が「今後1~2年の投下資本利益率は会社の目標を下回る」と述べたのも先行きの業績懸念を誘った。ゴールドマン・サックスなど他の金融株にも売りが波及した。

消費関連や景気敏感株が売られる一方、ハイテク株は総じて上昇している。ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが高い。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反発して始まった。

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