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米国株、ダウ反落で始まる 長期金利上昇でハイテク株に売り

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落して始まった。午前9時35分現在は前日比110ドル27セント安の3万4759ドル10セントで推移している。米長期金利が上昇し、PER(株価収益率)が高いハイテク株に相対的な割高感を意識した売りが先行した。債務上限問題を巡る米議会での混乱も投資家心理を冷やした。一方、景気敏感株には買いが続き、相場を下支えしている。

米長期金利が28日朝に一時、前日比0.07%上昇の1.55%と6月中旬以来の高水準を付けた。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが売られ、ダウ平均を押し下げている。ダウ平均の構成銘柄以外では交流サイトのフェイスブックやネット通販のアマゾン・ドット・コム、半導体のエヌビディアの下げが目立つ。

米上院共和党は27日、12月までのつなぎ予算と来年12月まで米連邦政府の債務上限の適用を凍結する措置を一体化した法案について、本会議での採決を阻止した。政府の財源が枯渇し、米政府機関の閉鎖や債務不履行(デフォルト)に陥るリスクが警戒された。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大の減速を背景に景気敏感株への買いは続いている。金利上昇による利ざや拡大の思惑から金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが高い。建機のキャタピラーも上げている。米原油先物が76ドル台と7月上旬以来の高水準で推移し、シェブロンなど石油株が上昇している。

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