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米国株、ダウ続落で始まる 欧州でのコロナ感染再拡大を嫌気

【NQNニューヨーク=張間正義】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落して始まった。午前9時35分時点は前日比197ドル14セント安の3万5673ドル81セントで推移している。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、投資家心理が悪化した。欧州株式相場が総じて下落し、米国株にも売りが波及している。

オーストリア政府が19日に、22日から全土でロックダウン(都市封鎖)を再導入すると発表した。同国はこれまでもワクチン未接種者を対象に行動規制を導入していたが、全面的な規制に切り替えた。新規感染者が急増しているドイツでも行動規制を強めるなど、欧州の景気回復が遅れるとの懸念が強まった。

クレジットカードのビザとアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が下落している。航空機のボーイングや化学のダウ、金融のゴールドマン・サックスなど景気敏感株も安い。米原油先物相場が下げ、石油のシェブロンも売られている。

一方、米債券市場では長期金利が一時、1.51%と前日終値(1.58%)から低下した。長期金利が下がると買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株は上昇している。ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが高い。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比35.791ポイント高の1万6029.501で推移している。画像処理半導体のエヌビディアが上昇している。一方、18日夕に発表した2021年8~10月期決算で売上高が市場予想を下回った半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)は大幅安で始まった。

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