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米国株、ダウ小幅続伸で始まる 経済正常化を期待した買い

【NQNニューヨーク=戸部実華】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸して始まり、午前10時現在は前日比45ドル00セント高の3万1580ドル51セントで推移している。米国の追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及による経済正常化への強い期待が相場を支えている。ただ、前日に603ドル高と4カ月ぶりの上げ幅を記録し、短期的な利益確定売りが上値を抑えている。

米下院は前週末に1.9兆ドル規模の追加経済対策を可決し、上院でも一部の修正を加えたうえで近く可決するとみられている。前週末に緊急使用が承認されたジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した1回接種タイプのワクチンについて、製薬大手のメルクが生産支援すると伝わり、ワクチン普及に弾みが付くとの期待も広がった。

米長期金利は1.4%台前半と前日と横ばいで推移している。前週は1.61%まで急上昇したが、週明け後は落ち着いた動きで投資家心理の改善につながっている。

景気敏感株では化学のダウや金融のゴールドマン・サックスが高い。半面、前日に6%高と急伸した航空機のボーイングは売りが先行している。建機のキャタピラーの下げも目立つ。前日に大幅高となったスマートフォンのアップルも安い。

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