2018年10月16日(火)

長野の新県立大、理事長に安藤・ソニー元社長

2014/7/17付
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長野県は17日、2018年開学予定の新県立大学の理事長にソニー元社長の安藤国威氏を起用すると発表した。学長には慶応大学名誉教授の金田一真澄氏が就任する。会見で両氏は、インターンシップなど地元企業との連携に力を入れる方針を明らかにした。学生が海外に留学しやすくするために、4学期制の導入にも取り組む考えだ。

安藤氏はソニーでパソコン「VAIO」の開発に力を尽くし、00年から05年まで社長を務めた。ソニー生命保険の設立を主導し、現在はソニー生命の名誉会長となっている。金田一氏は慶大でカリキュラムの策定の責任者を務めた。13年から県の県立大設立準備委員会の専門部会で委員の職にある。

会見で安藤氏は「長野県は精密機械や医療機器に強い企業がある。そのような企業が世界と直接つながるようにグローバルに通用する人材を育てたい」と述べた。金田一氏も「海外留学するだけでなく海外から学生を受け入れたい。4学期制は実現させる」と話した。

阿部守一知事は「安藤氏はグローバルに活躍し、イノベーションをおこしてきた。金田一氏は豊かな教養と学生への熱意があり、学長像にぴったりだ」と両氏を選んだ理由を説明した。

今後は新たに専門部会を設置し、詳細な授業内容を9月までに詰める。教員の選定を進め、16年10月までに文部科学省に大学の設置認可を申請し、17年度中に公立大学法人の設立を申請する。

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