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JR四国、セブンイレブンとの1号店は香川・宇多津駅

2014/7/10付
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 四国旅客鉄道(JR四国)は9日、セブン―イレブン・ジャパンと提携し、駅構内にある全36店のコンビニエンスストア・売店を来月から順次「セブンイレブン」に転換すると正式発表した。1号店は宇多津駅(香川県宇多津町)構内で、来月6日に開店する。セブンの弁当やおにぎりを販売し、ATMなども設置する。

 JR四国子会社の四国キヨスク(高松市)とセブンがフランチャイズチェーン(FC)契約を締結。今後3年内に既存のコンビニ「ビッグキヨスク」と売店「キヨスク」をセブンとの提携店舗「セブン―イレブン Kiosk」に転換する。

 宇多津駅に続いて善通寺駅(同善通寺市)などでも順次切り替えを進め、今年度内の転換店舗は計3~4店となる見込み。提携により1店舗当たりの売上高は約25%増える見込みといい、四国キヨスクは直近で約40億円だった売上高を3年後に50億円に伸ばす計画だ。

 人口減などで本業の鉄道収入が伸び悩むなか、商品力に定評のあるセブンと組み関連事業で収益拡大を目指す。JR四国が店舗改装などにかける総費用は約3億円。

 セブンは昨年3月に四国に初進出。6月末現在、香川、徳島、愛媛の3県で計170店を展開している。従来は2019年2月までに4県で590店を運営する計画だったが、今回の提携により、従来計画比6%増の約630店に増えることになる。

 営業時間については、例えば宇多津駅の店舗では現在のところ午前7時~午後9時の予定だが、周辺住民にも広く利用してもらうため、前後の時間帯を拡大する計画。セブンの多くの路面店は24時間営業しているが、駅構内ということもあり、今のところは考えていないという。

 同日、高松市内で記者会見したセブンの井阪隆一社長は「少子高齢化が進むなか、駅は生活の核として重要な存在となる」とした上で、「地元住民のみならず観光客にも喜んでもらえるよう、地域の食材を使った商品の開発を進めていきたい」と意欲を示した。JR四国の泉雅文社長も「駅利用客や駅周辺に住む人の利便性を高めていきたい」と話した。

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