2019年2月16日(土)

ヒューゴ・ボス、中国全店を直営に

2014/7/8付
保存
共有
印刷
その他

■ヒューゴ・ボス(ドイツのファッションブランド) 中国全店を直営に切り替えたと発表した。6月末に地場の彩虹集団(本社マカオ)の出資分(40%)を買い取った。本社主導で店づくりを進めブランドイメージ向上を目指す。

ヒューゴ・ボスは中国大陸、香港、マカオで126店を経営し、このうち55店は彩虹との合弁会社で展開していた。彩虹が持つ中国市場のノウハウや小売ネットワークを活用し、ヒューゴ・ボスの中国での売り上げは2009年と比べ3倍以上に拡大した。合弁設立から4年たちブランドが中国市場に浸透したこともあり、今後は中国全店でブランドイメージを統一する必要があると判断した。

中国での合弁事業では、中国側が売り上げ重視の観点から店舗に商品を並べすぎ、ブランドイメージの低下につながっているとの見方がある。このため合弁先から店舗を買い戻し、直営に切り替える動きが広がっている。英バーバリーはライセンス契約していた中国企業から50店を買い取り直営とした。イタリアのサルヴァトーレ・フェラガモは合弁への出資比率を高め、発言権を強めた。(大連=森安健)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報