2019年2月19日(火)

北海道の特急、120キロに減速 JR北、8月ダイヤ改正

2014/7/4付
保存
共有
印刷
その他

北海道旅客鉄道(JR北海道)は4日、8月30日からの運行ダイヤを発表した。これまで時速130キロとしていた札幌―新千歳空港間の快速「エアポート」と札幌―帯広間の特急「スーパーとかち」の最高速度を時速120キロに落とす。同社は相次ぐ事故を受け、昨年から段階的に減速を進めていた。道内と本州を結ぶ「スーパー白鳥」以外は全て時速120キロ以下での運行となる。

減速でエンジンやレールへの負荷を減らし、メンテナンスを強化。事故の再発を防止する。エアポートは最短の所要時間が37分と1分延びる。スーパーとかちはカーブ通過時の速度も下げる。平均所要時間は2時間45分と9分長くなる。

運行間隔を見直し、乗り継ぎの便も高める。利用者から「列車の運行間隔が開きすぎている」と不満が出ていた札幌―東室蘭間では、間隔の開きが大きい時間帯にL特急「すずらん」の便を振り向ける。札幌―稚内間では特急「スーパー宗谷」の稚内発の時刻を早め、札幌で函館方面への乗り継ぎをしやすくする。

同社は昨年から続ける特急の減速・減便で年間16億円の減収を見込む。「減速で利便性は落ちるが、再び安心して利用してもらいたい」と話す。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報