2017年11月23日(木)

ブラジル開催64年ぶり、開催国優勝は6回

2014/6/11付
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 サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)は12日(日本時間13日)、地元ブラジルとクロアチアの対戦で幕を開ける。最多優勝を誇るブラジルでの開催は64年ぶりのこと。優勝経験のある8チームすべてがそろう今大会はどんなドラマが待っているのか。

 過去19回で開催国がカップにたどり着いた例は6回。地の利は大きいが、ブラジルには地元開催の1950年大会でウルグアイに敗れて優勝を逃した古傷がある。5回の優勝をいずれも国外でおさめてきたサッカー王国にとって、最大の敵はこのジンクスか。

 ブラジルと反対に内弁慶体質の強い欧州勢は苦しみそうだ。例外がスペイン。前回の南アフリカ大会を制し、ほかの大陸の大会を制する初の欧州のチームとなった。南米の本丸ブラジルでも勝てば「無敵艦隊」はサッカー史上類のない「征服王」と成りおおせる。大会連覇はイタリア、ブラジルの前例があるものの半世紀以上も絶えており、その意味でも偉業。

 ジンクスはほかにもあり、前年の年間最優秀選手「バロンドール(フランス語で黄金の球という意味)」受賞者のいるチームがW杯で勝ったことはない。4年連続受賞を誇るメッシ(アルゼンチン)は昨年の栄誉を珍しくロナルド(ポルトガル)に譲り、呪いはブラジルのかつての宗主国に引き継がれた。南米の大会は南米が優勝という鉄則と考え合わせると、アルゼンチンにもチャンス到来だ。

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