シェールガス輸入1年前倒し 関電、16年前半から
[有料会員限定]
米国の割安な「シェールガス」の輸入が、予定より1年早く2016年から始まる見通しとなった。関西電力が新たに結んだ契約で、16年前半から液化天然ガス(LNG)として輸入する計画が本決まりとなったためだ。原子力発電所の再稼働が不透明ななか、火力発電の燃料費増で電気料金が上がっている。シェールガスは中東産などと比べ2~3割安い。輸入前倒しが広がれば、企業や家計にも恩恵がありそうだ。
関電は米シェニエー...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り497文字
関連企業・業界
企業: