四国4県の求人倍率上昇、4月は1.12倍 雇用情勢の改善続く

2014/5/31付
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省が30日発表した四国4県の4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.12倍となった。愛媛と徳島が改善し、高知は横ばいだった。香川は悪化したが、全国7位と高水準だった。雇用判断については製造業で大幅な求人のあった愛媛が上方修正した。

徳島は1.13倍で前月を0.05ポイント上回り、10カ月連続で1倍台で推移した。新規求人数は前年同月比で15.2%増と13カ月連続で増えた。徳島労働局は「雇用情勢は引き続き改善している」と判断を据え置いた。

愛媛は1.1倍と前月比で0.02ポイント高い。1.1倍台に達したのは1992年10月以来。造船や繊維など製造業の求人が大幅に増えた。愛媛労働局は「一部に弱さが残るものの、改善が進んでいる」と雇用判断を上方修正した。

高知は0.82倍と、過去最高だった前月と同水準だった。新規求人数が13カ月ぶりに前年実績を下回ったが、高知労働局は「判断を引き下げる要因とは考えていない」としている。

香川は1.38倍と前月に比べ0.02ポイント低下したものの、33カ月連続で1倍台を維持。建設業や製造業、医療・福祉分野を中心に新規求人数が前年同月比10%増えた。有効求人数に占める正社員の比率も39.6%と、前年同月比2ポイント上昇した。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]